驚くほど快適!「パナソニック」の電動アシスト自転車スポーツタイプで、親子サイクリングの夢が広がった
子ども向けSJFは小柄な方にもおすすめのシンプルタイプ
子ども向けSJF、こちらのモデルは適応身長135cm~150cmと記載がありますが、実際は165cmの私が乗っても無理無く乗れるサイズ感でした。 私の体感的には、もちろん大人用のS3Fの方が乗りやすいと感じましたが、東京都の赤いシェアサイクルのように小さくて小回りがきく印象を受けました。 小柄で、街乗りがメインの方はこちらもアリかもしれません。 サイズ以外で、大人向けのS3Fと大きく違うのは“操作をする部分が少ない”というところです。 お子さまが乗ることを想定し、大人向けのS3Fと比較してかなりシンプルになっています。 アシストモードの変更などは全てオートになっていて、電源ボタンのみ。 運転中に液晶パネルに気を取られて事故につながらないようにするための配慮とのこと。 ギアの変更もより軽い力で簡単な操作でできるようになっています。 バッテリーは先にご紹介した大人向けモデルS3Fと同じなので、万が一お子さんの自転車のバッテリーが先に切れてしまったという場合も、親の自転車のバッテリーと交換することができるそうです。
サイクリングの良さをあらためて実感
今回の試乗体験では、お台場エリアを8kmほど走行しました。 体験する前は「8km!?」と、少しひるんでしまいましたが、実際に体験してみると、「ゼオルト」の乗り心地が快適すぎて、「もっと乗りたい!」と思うほどでした。 自動車での旅では気付けなかった景色に気がついたり、風や花の香りを直に感じられたり、気になるお店にもさっと寄れたり、撮りたい景色の前で止まって写真を撮れたり……。 こんな体験を子どもとも共有できたら素敵だろうな、と感じました。 まだ自転車練習中の5歳の我が子の姿を思い出し、数年後の楽しみを想像しました。 この自転車で今までよりも少し先の公園や川、海まで行けたらきっと楽しいと思います。 今後「ゼオルト」に乗ることができる試乗体験ツアーや、自転車イベントへの出展などもぞくぞく実施予定とのことなので、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね!
新里 碧