【セ・リーグ順位表】5連勝の首位・阪神が貯金14 3位・巨人が2位・DeNAに2ゲーム差に接近
プロ野球セ・リーグは25日、各地で3試合が行われました。 首位の阪神は延長10回の満塁の場面で、大山悠輔選手の押し出し四球で勝ち越し。続く佐藤輝明選手が走者一掃のタイムリーツーベースでこの回一気に4得点を挙げ、5連勝。貯金が『14』となりました。ヤクルトは引き分けを挟み7連敗、借金が『8』に膨らんでいます。 3位の巨人は同点の6回に吉川尚輝選手と坂本勇人選手のタイムリーで勝ち越しに成功。5回途中から登板した3番手のルーキー田中千晴投手が1回1/3を無失点に抑えてプロ初勝利です。これで2位DeNAとの2ゲーム差に縮めました。 中日は5回に打者一巡の猛攻で5点を先制すると、7回にはビシエド選手に待望の今季1号が飛び出すなど8点を奪いました。投げては柳裕也投手が広島打線を6回途中1失点で今季初勝利。チームも5カードぶりの勝ち越しとなりました。 ◆25日のセ・リーグ結果 ◇阪神7-4ヤクルト 勝利投手【阪神】及川雅貴(2勝1敗) 敗戦投手【ヤクルト】星知弥(1勝1敗) 本塁打 【阪神】大山悠輔5号、ミエセス2号、近本光司3号 【ヤクルト】村上宗隆8号 ◇巨人5-4DeNA 勝利投手【巨人】田中千晴(1勝2敗) 敗戦投手【DeNA】東克樹(4勝2敗) セーブ【巨人】大勢(1勝9S) 本塁打 【巨人】大城卓三7号 【DeNA】関根大気2号、ソト4号 ◇中日8-2広島 勝利投手【中日】柳裕也(1勝4敗) 敗戦投手【広島】コルニエル(3敗) 本塁打 【中日】木下拓哉1号、ビシエド1号