はやぶさ 新曲ライブで来年3月の全国ツアー発表「ムード歌謡というジャンルを歌い継ぐ」
ムード歌謡グループ・はやぶさ(駿河ヤマト=31、大滝ひかる=37)が5日、東京・赤羽ReNY alphaで「はやぶさ 発売記念ライブ2024~夜霧のセレナーデ~」を開催した。 前日4日に発売された新曲「夜霧のセレナーデ」を含む全18曲を歌唱。終盤では、来年3月7日の神奈川公演(YOKOHAMA ReNY Beta)を皮切りに、静岡、大阪、名古屋、東京を巡る全国ツアーを開催することを発表した。 この日のライブ前には、作曲したレキントギターの第一人者で、ムード歌謡の巨匠・鶴岡雅義氏(91)のギター演奏で新曲を歌唱後、報道陣の取材に応じた。 駿河は「うまく口が回らないくらい緊張してるんですけれども、鶴岡先生からいただいた作品っていうだけでも、相当の重みがある。その鶴岡先生がレキントギターが弾いて、歌わせていただくというの体が熱くなりました」と話せば、大滝は「ムード歌謡というジャンルを歌い継いでいく責任感を感じて、これからも歌っていこうと決意できました」と明かした。 来年3月の全国ツアーについては、駿河が「ツアーの成功を2025年の目標の一つにしたい。こういうこともできるんだぞという自信につなげたい」と決意。大滝は「ツアーの場所のご当地ソングを必ずセットリストの中に入れられるようにしたい」と構想を練っていた。
東スポWEB