日本GP、FP1で角田裕毅は5強に割って入る9番手!岩佐歩夢は16番手…トップはフェルスタッペン&レッドブル1-2|F1
2024年のF1第4戦日本GPのフリー走行1回目が5日行われた。 現地鈴鹿は曇り空ながら、ドライでセッション開始時刻を迎えた。 今回、ビザ・キャッシュアップRBから岩佐歩夢がFP1で周回することに。角田裕毅とともに日本人コンビでRBはFP1でデータ収集することになった。RBはアップデートを入れ、新しいフロアは角田が使用し、岩佐は旧型のフロアでトラックへと出ている。 ミディアムのランド・ノリス、ハードのマックス・フェルスタッペン、ソフトのルイス・ハミルトンがトップタイムを更新していく。すると30分を迎えたところで、S字からNIPPOコーナーに向かうセクションで、ローガン・サージェントがコースオフ。バリアに当たってストップとなり、セッションはすぐさま赤旗となった。 岩佐は赤旗中断時点で11ラップを記録し、ロングランでの周回ということもあり19番手タイムとなっている。 10分ほどの中断を経て、セッションは残り19分から再開となった。ここから各ドライバーはペースを上げて周回し、岩佐もショートランに入ってトップから2.047秒落ちのタイムをマークする。 結局1:30.056のフェルスタッペンがトップだった。2番手はセルジオ・ペレスでレッドブル1-2。3番手はカルロス・サインツ、以下ジョージ・ラッセル、ハミルトン、チャールズ・ルクレール、フェルナンド・アロンソ、オスカー・ピアストリと続く。 角田は1:31.230がベストタイムでトップから1.174秒落ちの9番手だった。10番手はランド・ノリスで、角田は5強に割って入る9番手となった。 岩佐は旧フロアのマシンを駆りながら、1:32.103が16番手という結果になっている。
日本GP・FP1結果
1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 2/セルジオ・ペレス/レッドブル 3/カルロス・サインツ/フェラーリ 4/ジョージ・ラッセル/メルセデス 5/ルイス・ハミルトン/メルセデス 6/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 7/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 8/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 9/角田裕毅/RB 10/ランド・ノリス/マクラーレン 11/エステバン・オコン/アルピーヌ 12/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 13/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 14/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 15/ランス・ストロール/アストンマーティン 16/岩佐歩夢/RB 17/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 18/チョウ・グァンユ/キックザウバー 19/ケビン・マグヌッセン/ハース 20/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
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