長期契約を締結したゴードン [写真]=Getty Images

　ニューカッスルは22日、イングランド代表FWアンソニー・ゴードンと契約延長に至ったことを発表した。なお、契約期間について明らかになっておらず、長期契約を締結したことだけ伝えられている。 　現在23歳のゴードンは、エヴァートンの下部組織出身。2017年12月にトップデビューを果たすと、2020－21シーズン後半はプレストン・ノースエンドへのレンタル移籍を経験。そして、2023年1月にニューカッスルに完全移籍を果たし、昨季からは背番号「10」を着用して、公式戦通算74試合出場で15ゴール11アシストを記録するなど、主力として活躍している。また、今年3月にはイングランド代表デビューも果たし、通算6試合に出場している。 　今夏にはリヴァプールへの移籍の可能性も噂されていたなか、ニューカッスルと新契約を締結したゴードンはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「クラブは素晴らしい状態にあると思う。買収以来、どんどん上向いている。僕と監督はプレースタイルで完璧に一致していて、ここが大好きだ。僕はここでとても幸せだし、ここでの生活を気に入っている。チームは僕に合っていると思うし、トロフィーを獲得するためにここにいる」 「簡単に言えば、トロフィーを獲得する必要がある。ここでトロフィーを獲得できれば信じられないことだ。なぜなら、ファンたちは長い間待っているからね。それを成し遂げるチームの一員になることが僕の大きな目標でもある」 「ジョーディー（イングランド北部）はとても気楽で歓迎的で、とても話しやすく常に最善を尽くしてくれるので、僕たちはいつも落ち着くことができている。ここは暮らすのにとても簡単な場所だ。チームメイト、ファン、関係者全員ととてつもない繋がりを感じている」