八村塁 8得点5Rで開幕5戦連続2桁得点ならず…レイカーズ2連敗 レブロン親子の地元凱旋も勝利飾れず
◇NBA レイカーズ110ー134キャバリアーズ(2024年10月30日 ロケット・モーゲージ・フィールドハウス) NBAレイカーズの八村塁(26)が30日(日本時間31日)の敵地キャバリアーズ戦に先発出場。8得点5リバウンドで開幕から5戦連続2桁得点ならず。チームも大敗で2連敗を喫した。 2010~2011年シーズン以来となる開幕3連勝を飾ったレイカーズ。しかし敵地5連戦の初戦となった28日(日本時間29日)の敵地サンズ戦では八村が開幕から4戦連続の2桁得点となる、今季最多20得点10リバウンドで今季初のダブルダブルを達成しながらも今季初黒星を喫した。 この試合でも先発に名を連ねた八村。第1Qは残り8分52秒に右コーナーからカッティングして、ディアンジェロ・ラッセルのアシストを受けてゴール下でシュートを決めてこの試合初得点。残り3分1秒でベンチに下がった。 第2Qは開始からコートに立った。相手のディフェンスに苦しむ場面もありながら残り4分1秒にドライブインからレイアップシュートを決めた。残り1分51秒にも左コーナーからドライブインでレイアップシュートを沈めて、残り1分28秒でベンチにベンチ下がった。 第3Qもスタートから出場。残り7分25秒に速攻からリバースレイアップを決めて後半初得点。残り3分14秒でベンチ下がった。 大量リードを許した最終クオーターは主力を休ませる展開になったため、出場機会はなかった。 この試合は28分17秒出場で8得点5リバウンド2アシストをマーク。シュートは6本試投で4本成功。フィールドゴール成功率は66.7%だった。3Pシュートは1本試投も失敗に終わった。 チームは敵地5連戦の2戦目となったこの日。レブロン・ジェームズそして息子ブロニーの地元凱旋の一戦となったが、前半から大量リードを許す苦しい展開。後半もなかなか点差を詰め切れず2連敗を喫した。最終クオーターには主力温存する中で場内から“We want Bronny(ブロニーを出せ!)”の大合唱の中でブロニーがコートに立って地元凱旋を果たした。大歓声を受ける中で残り1分27秒にはジャンプシュートを決めてNBA初得点を記録した。