【バレー】男子始動会見 ブラン監督「歴史を作る。VNL福岡大会は石川祐希、髙橋藍が出場する」 南部正司強化委員長「ミュンヘン以来のメダルを穫る」
日本バレーボール協会は7日、全日本男子の始動会見を行った。 ブラン監督はスローガンを掲げた。「allforParis」「こちらのスローガン、歴史を作る、パリでメダルを獲得することは、日本バレーボール界に歴史を作るでしょう。2023年私達は良いチームであることを示した。2024年、わたしたちは素晴らしいチームであることを示さなければならない。チーム登録メンバーだけでなく、すべてのバレーボール関係者と心を一つにあろうと思います。 オリンピックでメダルをとるというのはトップ6はすべての夢。昨年出場権をとったおかげで、2024年VNLは余裕をもって迎えることができる。そのおかげで、石川祐希と髙橋藍はイタリアリーグで素晴らしい活動で成績を残した。彼らは福岡大会に出場する。 有利なプールわけのためにVNLでもランキングの上位をキープしなければならない。最も危険な相手はアルゼンチン。VNLのファイナルラウンドは目標に入れなかった訳を。VNLファイナルラウンドはオリンピック形式に似た形式で出場することはいいこともあるかもしれない。この大会のマイナス点はマニラ大会から急なスケジュールで移動距離が多く、しかもその後オリンピック本戦のあとポーランドとの親善試合しか調整ができない。だからこそレギュラーラウンドでのパフォーマンスが重要となる。その結果進出した場合はその限りではない。全力を尽くす。2021年以降、我々が築いてきたのは、積み重ねの賜物。ポジティブな経験もネガティブな経験も糧にしてきたから。チームとして勝つことを学ぶにはチーム内の安定性が必要。16名を中心に活動する。怪我などがあればもちろん入れ替えはする。Bチームは石川選手と髙橋藍選手をサポートするだけでない。12名の選出と、1名の補欠選手はVNL予選後に行う」
南部正司男子強化委員長によると「強化の継続、各大会で課題が出たものを一つ一つクリア。3つ目は2チーム体制の強化。Aチーム、Bチームと表現していますが、Bチームを継続することで、Aチームになにかあったときのバックアップと将来への育成を目的とする」。パリに向けていよいよ1日1日が勝負となる。あえてBチームの話をしたい。Bチームの活動に関しては、特に若い勢力が急成長しております。甲斐優斗なんかは急成長した一人です。Bチームの活動も国際対戦をしっかりつもうということで来月ドイツとも対戦もします。選手スタッフ力を合わせて頑張るのはもちろんですが、JVAも掲げるつなぐ力。日本中のファンの皆さんの力をつなぎ、ミュンヘン以来のメダルを目指す」とコメント。