旧『新潟三越』跡地の再開発 工事業者も決まらず 完成が遅れる見通し
新潟放送
旧新潟三越の跡地(新潟市中央区)に建設が予定されている“複合タワー”の工事業者が決まらず、完成が遅れる見通しであることが分かりました。 【写真を見る】旧『新潟三越』跡地の再開発 工事業者も決まらず 完成が遅れる見通し 2020年に閉店した百貨店・新潟三越の跡地については、再開発準備組合が商業施設やオフィスが入る地上37階建ての複合タワーのイメージを2023年9月に発表。 2026年度から建物の工事を始め、2030年春の開業を目指すとしていましたが…。 【記者リポート】 「こちらが、再開発が予定されている旧新潟三越です」 「当初の計画では、今月から解体が始まる予定でしたが、まだ工事が始まっている様子はありません…」 新潟市によりますと、およそ20の建設業者に対して準備組合が計画への参加を打診しましたが、いずれも断られたということです。 「人手不足や原材料費の高騰で、予定のスケジュールではできない」こと、などが主な理由だとしています。 そのため今のところ、この複合タワーの完成時期は未定となっていて、当初の計画よりも遅れる見通しだということです。 (画像提供:西堀通5番町地区市街地再開発準備組合)
新潟放送