「必要はない」大谷翔平のドジャース、最注目のFA争奪戦から撤退へ!? 米メディア「ノーと言いたくないが…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフの大谷翔平選手に続き、今オフも積極的な補強に動いている。しかし、最注目フリーエージェント(FA)のフアン・ソト外野手の獲得には、そこまで積極的でないかもしれない。米メディア『ドジャース・ネイション』のノア・カムラス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ソトの獲得にはドジャースの他、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、ボストン・レッドソックスが有力候補にあがっている。その中でもドジャースは5番目の位置付けである見方が強い。 ドジャース以外の4球団は6億ドル(約900億円)以上の金額を提示しているとみられるが、昨オフに大谷と7億ドル(約1050億円)の契約を結んだドジャースが6億ドルを提示するのは考えにくい。また、大谷が指名打者(DH)にいるため、守備に不安を抱えるソトを外野手として起用するのも難しいだろう。 ソトの去就についてカムラス氏は「ドジャースとしては、ソトのような選手にノーとは言いたくないだろうが、入札競争に加わる気はないだろう。むしろ、自分たちの条件でソトと契約したいのだろうが、リーグで最も市場規模の大きい4球団がソトの獲得を争っている現状では、その必要はない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部