PCゲーミングが熱い! 2画面PCや8TB SSD、さらには未発表モデルまで見られる注目ブースをチェック!
マウスコンピューター:ブースは小さいが遭遇率が高い?
「G-Tune」ブランドでゲーミングPCを展開するマウスコンピューターもTGS2024にブース出展している。ただ、そのブースは筆者が想像していたよりもコンパクトだった。 実は、マウスコンピューターは複数のゲームメーカーや周辺機器メーカーに機材を貸し出しており、メーカーのブースに行くとG-Tuneを多く見かける。自社ブースは、ある意味での“集大成”で、他社ブースに展示されているG-Tuneを詳しく紹介する役割をになっている。 「どうやってブースに来てもらうの?」というところだが、G-Tuneを展示している他社ブース(一部)には「大抽選会」の台紙とスタンプがあり、スタンプを集めてからマウスコンピューターブースに行くと抽選でiiyamaブランドのゲーミングディスプレイをプレゼントするという仕組みを取っている。これは賢い。 ブースには、他社ブースでスタンプを集めてきたとおぼしき人が多数訪れていた。ここまで来ると、G-Tuneについてマウスコンピューターの担当者から直接話を聞ける。抽選が終わったらすぐに立ち去る人はほとんどなく、他社ブースで見かけたG-Tuneについて熱心に質問している人が多いのが印象的だった。
ONEXPLAYER:eGPUボックス「ONEXGPU 2」を世界初展示
ポータブルゲーミングPCを多数展開するONEXPLAYERのブースでは、既存の8型の“3in1”PC「ONEXPLAYER X1 Mini」の他、10型の「ONEXPLAYER X1」、ポータブルゲーミングPC「ONEXFLY」やeGPUボックスの第2弾「ONEXGPU 2」を展示していた。これらのうち、ONEXGPU 2はTGS2024が世界初公開だという。 ONEXGPU 2について、まず海外のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」を通して販売するということは知っていた。「先代(ONEXGPU)とあまり見た目は変わらないんでしょ?」と高をくくっていたのだが、思った以上に“巨大化”していて驚いた。先代であれば持ち歩くこともできそうだが、新モデルではそれは難しそうだ。