異常気象にも対応するモンベルの秋冬新製品、注目のアイテムはコレ！
PFCフリー素材使用の「スーパー ドライテック」
モンベルでは環境負荷の少ないフッ素化合物（PFC）を使わない非フッ素系の撥水剤（PFCフリー）の採用を進めている。 【写真19枚】モンベルはアウトドアウェア以外に、楽器のレインカバーや犬用のウェアも作ってるって知ってた？秋冬新作からおすすめを写真でチェック！ そこで同社が開発した新素材が「スーパードライテック」である。高透湿で耐水性も高く、さらに軽量ということでアルパインジャケット「ダイナアクション パーカ」に採用され、同社のアルパインジャケットでは最も軽量な385gを実現した。 冬季登山やアイスクライミングなどのアクティブな活動から、無雪期まで幅広く使える。生地は薄くてしなやかな、ジッパーは全て止水ジッパーを使い、フードも内蔵されているので、山だけでなく通勤時の雨具としても活躍する。 表地は厚さの違う2種類の生地が使いわけられ、デイパックやショルダーバッグなどでストレスのかかりやすい肩、そして袖と前身ごろには耐久性の高い30デニールの生地を使用。脇と背中部分はその半分の糸の太さの15デニールの生地を使っている。 ●「ダイナアクション パーカ Men’s」3万6300円 「スーパー ドライテック」は3レイヤーで裏地がある。裏地は60％が植物由来のナイロンを使用。ポケットは内側も含めて合計5つある
長さ50cmで198gに軽量化された長傘
風に強く耐久性の高いモンベルの折りたたみ傘のノウハウから生まれた長傘に従来より10cm短い「O.D.アンブレラ 50」が登場した。 バックパックのサイドポケットに収まるサイズという要望から製品化されたのだが、重量も238gから198gに軽量化され、普段遣いにもおススメ。ターコイズは明るく鮮やかな色でクルマからの視認性も良さそうだ。 左が直径104cmの「O.D.アンブレラ 60」、右が直径86.5cmの「O.D.アンブレラ 50」を開いたところ
ローカットシューズにも使える「チェーンスパイク」
冬の低山や夏の雪渓歩行に適した軽アイゼン。ソックスを履くようにバンド部分全体で靴と一体化する。スパイクはサビに強いステンレス鋼の12本爪をチェーンで連結させている。靴のサイズに合わせてS、M、L、XLがある。収納用のスタッフバッグ付き。 ●「チェーンスパイク」6050円。12本のスパイクが雪面をガッチリと捉える
