バイエルン、コンパニ新監督の就任を発表!38歳の元マン・C主将と3年契約締結「挑戦を楽しみにしている」
バイエルンは、新指揮官としてヴァンサン・コンパニ監督を招聘したことを発表した。 現在38歳のコンパニ監督は、現役時代に地元アンデルレヒトやドイツのハンブルクなどでプレー。その後、2008-09シーズンにマンチェスター・シティに移籍し、11年間の在籍でプレミアリーグやEFLカップ、FAカップとコミュニティ・シールドなどの優勝に貢献した。2022年、マン・シティのキャプテンはプレミアリーグの殿堂入りを果たした。2020年に選手としてのキャリアを終えたあとは、22-23シーズンからバーンリーの監督に就任。初年度でプレミアリーグ昇格に導いたが、初のプレミアリーグ挑戦となった今季は、惜しくもチャンピオンシップ降格となっていた。 バイエルンは今年2月にトーマス・トゥヘル前監督の今シーズン限りでの退任が決定。その後、後任探しに奔走していた中、今回、コンパニ監督に白羽の矢が立った形だ。バイエルンは2027年6月30日までの契約を結ぶことで合意したと発表。来季からコンパニ監督がチームを率いることが決まった。 新監督就任が決まったコンパニ監督は、自身の思いをクラブ公式サイトでコメントしている。 「バイエルンでの挑戦を楽しみにしている。バイエルンは世界的にもサッカー界の名門だから、このクラブで働けることをとても光栄に思う。監督である以上、自分らしさを貫かなければならない。私はボールを持つこと、創造的であることが大好きだが、ピッチ上ではアグレッシブで勇敢でなければならない。私は今、選手たちと協力し、チームを作り上げるというベースを楽しみにしている。ベースが正しければ、成功は後からついてくる」