サッカー=W杯南米予選、首位アルゼンチン勝利 ブラジルはドロー
[ブエノスアイレス 20日 ロイター] - サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)南米予選は19日、各地で試合を行い、首位アルゼンチンはホームでペルーに1─0で勝利を収めた。 アルゼンチンは後半10分、リオネル・メッシのクロスからラウタロ・マルティネスがハーフボレーで決勝点をマーク。マルティネスはこのゴールで代表通算32得点とし、ディエゴ・マラドーナと並ぶ同国歴代5位の得点数となった。 マルティネスは地元テレビで「今年はとてもポジティブな1年で、幸運にも勝利で締めくくることができた。どのチームもわれわれに勝ちたいと思っている。アルゼンチン代表は常に主役だ。改善点はあるが、この道を進み続けないといけない」と語った。 ブラジルはホームでウルグアイと1─1で引き分けた。後半序盤に先制を許したが、その直後にジェルソンが同点ゴールを決めた。 アルゼンチンは12試合を終えて勝ち点25で首位、ウルグアイが同20で2位につけ、ブラジルは同18で5位となっている。ペルーは同7で最下位の10位。上位6チームがW杯出場権を獲得する。