ソフトバンク投打に盤石 8カード連続勝ち越し 近藤健介、単独トップの3ラン 大津亮介7回1失点6勝目
◆日本ハム―ソフトバンク(29日、エスコンフィールド北海道) ソフトバンクは3回、川瀬晃が先制の内野安打を放った。先頭の廣瀨隆太が四球を選び出塁。海野隆司が1球で犠打を決めた。その後、2死二塁としたところで川瀬が放った打球は中堅へ抜けるかという鋭い打球。遊撃がはじき、打球が転がっている間に二塁走者の廣瀨が生還した。 ■「大胆な作風」で話題の「鷹祭」イラスト「マッキー似すぎててやばい」【写真】 4回には1死から近藤健介が右前打で出塁すると、柳町達が右前へ運びチャンスを拡大。正木智也が伊藤の147キロ直球をフルスイングし、中越えの適時2点二塁打を放った。 さらに5回には敵失で出塁した栗原陵矢、死球の山川穂高を置いて近藤が右翼へ3ラン。近藤は山川を抜く単独トップの13号となった。 先発の大津亮介は6回まで3安打無失点。7回に連続2塁打を浴びて1点を失って救援陣にマウンドを譲った。22日のロッテ戦の8回1安打に続く快投で2連勝。6勝目を挙げた。 ソフトバンクは2連勝で8カード連続勝ち越しを決めた。
西日本新聞社