「すべての兆候が現時点でアーセナルが優勝候補であることを……」 クラブOBが古巣のリーグ制覇に太鼓判
アーセナルは次節アウェイでボーンマスと対戦する
24-25シーズンのプレミアリーグは第7節終了時点でリヴァプールが首位に立っている。2位は現在リーグ4連覇中のマンチェスター・シティで、そのシティと昨季、一昨季に優勝を争ったアーセナルが3位だ。 【動画】アーセナルが逆転勝利を飾ったサウサンプトン戦のハイライト 「アーセナルは今シーズン多くのことを示してきた。マンチェスター・シティのロドリが負傷していることも含め、すべての兆候が現時点でアーセナルが優勝候補であることを示している」 「リヴァプールもこの争いに加わり、3つのクラブでタイトルを争うことになるだろうが、過去2年間でタイトル獲得に近づいたアーセナルが今季を制すると私は考えている」 「ブカヨ・サカはアーセナルがトロフィーを獲得するだろうと語った選手の1人だ。鍵となるのはブライトン戦のようなホームでの引き分けを避けること。もしあの試合に勝っていたら今は首位に立っていたはずだ。リヴァプールやシティのようなチームが周りにいるのであれば、あのような試合は確実に勝たなければならない」 『caughtooffside』では元アーセナルのウィリアム・ギャラス氏が今季は古巣がプレミアリーグを制することになるだろうとコメントしている。直近のサウサンプトン戦では先制点を許すも、後半に3ゴールを記録し、勝負強さを示した。 一方のシティはロドリ、ケビン・デ・ブライネ離脱の影響を大きく受けており、その2人を欠いたニューカッスル戦、フラム戦はいつものような強さは見られなかった。アーリング・ハーランドの連続得点記録も途絶えており、リーグ5連覇は難しいのかもしれない。 そうなるとアーセナルの今季最大のライバルはアルネ・スロット新体制で素晴らしいスタートを切ったリヴァプールか。懸念されていたアンカーはライアン・グラフェンベルフが躍動しており、補強せずにシーズンを迎えた決断が正しかったことを証明している。 ここまで無敗のアーセナルはシティ、リヴァプールを打ち破りリーグタイトルを獲得することができるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部