マイクロモビリティの活用で移動がより短時間に

LUUPには電動キックボードと電動アシスト自転車がある。

2024年11月14日、ジョルダン株式会社は同社が提供するスマホ向けアプリ「乗換案内」にて、複合経路検索の移動手段に電動マイクロモビリティシェアリングサービスの「LUUP」を追加した。 【写真】LUUPの電動キックボードと電動アシスト自転車をもっと見る ジョルダンの「乗換案内」は公共交通機関を利用した経路を検索できるサービスで、出発駅と目的駅を入力するだけで、簡単に経路や運賃・所要時間を調べることが可能だ。今回のLuupとの連携により、ジョルダンのスマートフォン向けアプリ「乗換案内」の検索結果に全国1万カ所以上のポートを展開する「LUUP」の情報も表示されるようになった。 利用するには「乗換案内」アプリにて出発地と到着地を設定し、検索設定で「自転車（シェアサイクル）・電動モビリティ」を含む状態で検索する必要がある。 すると、検索結果に「LUUP」のポート、利用料金および所要時間が表示され、バナーのアイコンをタップして「LUUP」のアプリに遷移し、続けて電動マイクロモビリティの予約をすることができるという流れとなる。 ジョルダンによると、従来の公共交通機関を利用した移動に「LUUP」の電動キックボードや電動アシスト自転車を組み合わせることで、最寄り駅から少し離れた場所や公共交通機関でのアクセスが難しいエリアへの「ファース・ラストワンマイル」の移動がしやすくなり、より便利で快適な移動体験を提供できるとしている。 日々の短距離移動や観光地での回遊といった多様な移動ニーズに応じた選択肢が広がり、公共交通×LUUPという選択肢がより身近なものとなることで、これまで以上に自由な移動が可能になるだろう。 ちなみにLUUPは電動キックボードで有名だが、電動アシスト自転車も同額で利用することができる。いずれも免許不要（電動キックボードは16歳以上）で運転可能だが、交通ルールを正しく理解して利用したい。