南アルプス・甲斐駒ヶ岳でアイスクライミング 60代男性が足を骨折 山梨県の防災ヘリが救助
南アルプスの甲斐駒ヶ岳でアイスクライミングをしていた60代の男性が、足を骨折して動けなくなり、警察がヘリを出動させて救助しました。 【写真を見る】南アルプス・甲斐駒ヶ岳でアイスクライミング 60代男性が足を骨折 山梨県の防災ヘリが救助 警察によりますと、27日午前10時20分ごろ、山梨県北杜市にある南アルプスの甲斐駒ヶ岳で、登山仲間と2人でアイスクライミングをしていた大分県別府市の会社員の男性(62)が転倒して足をひねり、動けなくなったと警察に通報しました。 27日は天候不良でヘリによる救助ができなかったため、地上から向かった救助隊が28日の午前中に男性らと合流し、テントや食料を渡して、天候の回復を待ちました。 そして、29日の午前8時半ごろ、山梨県の防災ヘリ「あかふじ」が男性を救助し、韮崎市内の病院に搬送したということです。 男性は右足を骨折していて、もう1人の登山仲間にけがなどは、なかったということです。
テレビ山梨