松坂投手が西武復帰会見(全文1)「日米通算200勝」諦めず目指したい
200勝達成へのこだわりは?
フジテレビ:フジテレビの【サカモト 00:07:07】と申します。お帰りなさいということですけれども、日米通算200勝まであと30ということで、決して難しくない数字だと思いますけども、その辺のこだわりとか目標とかあったらお聞かせください。 松坂:難しくない数字だとは思いますけど、ここ数年のことを考えるとやはり近くもないのかなとは思うんですけど。以前は200という数字に対して、そんなに考えることはなかったんですけど、やっぱり僕自身も終わりというものがだんだん近づいてきている中で、やっぱりそれと同時に達成したいという気持ちが強くなってきているのも確かですね。 周りは無理だと言う人が多いかとは思いますけど、自分自身、諦めることはしたくないですし、最初からそういう気持ちでやっていれば届かないこともないかなと思っているので、最後まで諦めずに200という数字を目指してやっていきたいと今は思ってます。 司会:そのほか、いかがでしょうか。 松坂:終わっちゃおう。 司会:それでは一番左のブロックの後ろから2番目の。お願いいたします。
今でも速球で勝負したいか
日本経済新聞:日経新聞の篠山といいます。あ、こっちのほうです。 松坂:どこだ、どこだ。 日本経済新聞:右のほうです、すいません。先ほどボールを動かすピッチングはあまりしたくなかったとおっしゃってましたけども、それ、もうちょっと説明していただきたいといいますか、きれいな真っすぐで勝負するのがやっぱりピッチャーの王道であるというような感じでしょうか。 松坂:ピッチャーのというよりは、自分のこだわりというんですかね。きれいな回転の、速い真っすぐをずっと投げ続けていたいと、それはアメリカ行ったときも思ってましたし、故障も経験して、それができなくなってくる中で、ストレートに対する考え方も僕の中で変わってきたということですね。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:それでは中央の列の前から4番目の方、お願いいたします。