「綺麗な体が見たい」…タトゥーを除去した有名韓国女優たち
日本に比べてタトゥーへの抵抗感が少ない韓国では、それぞれの信念や思いを込めたタトゥーを楽しむ韓流スターが多数! 【写真】ハン・ソヒ「ゴリゴリタトゥー」も 意外と知られていないタトゥーにまつわるエピソードをチェック。
ハン・ソヒ
ドラマ『夫婦の世界』(2020)や『わかっていても』(2021)などで知られ、現在韓国芸能界でもトップクラスの活躍を見せる女優、ハン・ソヒ。デビュー前はSNSで人気のモデルやインフルエンサーとして活動し、当時は祖母の誕生花をモチーフにしたタトゥーを入れていました。その後、俳優活動を始める際に所属事務所のサポートでタトゥーを除去。費用は2000万ウォン(約230万円)かかったと言われています。 ハン・ソヒの人気が高まると、当時のタトゥー姿が話題になり、一部からは批判の声も。しかし彼女は「過去の自分も自分」と潔く認め、その姿勢に「かっこいい!」と好感度がアップしました。そんな中、2024年5月のディオールのイベントでは、ホルターネックのセットアップ姿で登場。右脇腹に残る花のタトゥーを公開し、再び注目を集めました。
ナナ
ガールズグループAFTERSCHOOL出身で、抜群の美貌とプロポーションから「TC Candler」が発表する「世界で最も美しい顔100人」に2年連続で1位に輝くなど、アジアで広く人気を集めるナナ。2022年9月には、腕や脚、背中など全身にさまざまなタトゥーを入れていることが判明し、世間を騒がせたのも記憶に新しいです。 そんなナナは、2023年に自身の母親から「綺麗な体が見たい」と言われたことをきっかけに、タトゥーを消し始めたことをYouTube番組で告白。「タトゥーを入れた当時は、私が精神的につらかった時。それが私の唯一の感情を表現する方法だったんだと思います」と振り返りました。 母親は当初タトゥーを許してくれたものの、「時間が経って、私がもう大丈夫になった姿を見せているから、母さんが『綺麗な体が見たい』と言ってくれた」と、その思慮深さに感謝の気持ちを述べています。
Lisa Takayama