キラキラしたミラネーゼブレスがカッコいい! 「スイス製機械式キャリバー」を搭載したツェッペリンのプレミアムエディションが発売
●今までの「ロサンゼルス」とは違った表情を見せるプレミアムエディション
そのブランド名の通り“飛行船”をアイデアの源泉とした時計づくりを展開するドイツの時計ブランド・ツェッペリン。 【画像】ツェッペリン号と最新の機械式モデルを画像で見る(17枚) 今回の新作は、ドイツにおける歴史的な飛行船のひとつ“ロサンゼルス号”をモチーフとした「LZ126ロサンゼルス」シリーズに、初となるスイス製の機械式ムーブメントを搭載したプレミアムエディション「8614M3」(39万6000円 消費税込)。
ダイヤルには、かつての「LZ126」の乗客も見下ろしたであろう大西洋の海をイメージしたというダークブルーのカラーを採用。 そこに今回搭載のムーブメント「Sellita SW510 BH a」による2カウンターのクロノグラフが加わり、どこかレトロさのあるフォントによるタキメータースケール、そして飛行船を描いたツェッペリンのロゴにより、スポーティかつクラシカルなツェッペリンらしい顔が完成。 このダイヤルは、こちらも飛行船をイメージしたというケース形状と、そこにマッチさせたドーム型のサファイアクリスタルの風防からクリアに眺めることができます。 時間表示においては従来の「LZ126ロサンゼルス」シリーズで用いられてきた装飾性のあるビザン数字に代わって、シンプルなアラビア数字と細めのバーインデックスを採用してのよりストイックな表現に。 それでいてどちらもアプライド仕様とすることで上質感と立体感も忘れずに加えています。 ダークブルーの文字板の上では、クロノ秒針と、30分積算計の小針を彩るレッドが差し色の効果を見せ、機械式ならではのスムーズな運針を、飛行船が静かに大空をゆく様になぞらえて楽しむこともできます。 ムーブメント「SW510 BH a」を手掛けたのは、時計づくりの歴史が息づくスイスはラ・ショー・ド・フォンを拠点とする世界的ムーブメントメーカー・セリタ。 名機とうたわれるこの「SW510 BH a」はシースルーバックからも眺めることができ、ブリッジのペルラージュ仕上げや人工ルビーによる装飾が目を楽しませ、周囲には誇らしく「MADE IN GERMANY」の文字も刻まれます。 そしてデザイン的にももうひとつの大きな特徴となるのが、ミラネーゼブレスレット。装着時の快適性だけでなく、細かな編み目の見せるしなやかな動きときらめきがヴィンテージな雰囲気とラグジュアリーを演出。 ●製品仕様 「LZ126 LOS ANGELES AUTOMATIC PREMIUM EDITION(LZ126 ロサンゼルス・オートマティック・プレミアムエディション)」 ・価格(消費税込):39万6000円 ・ケースサイズ:縦42mm×横42mm ・ムーブメント:Sellita SW510 BH a(スイス製自動巻ムーブメント) ・防水:5気圧防水 ・ガラス:サファイアクリスタル ・バンド:ステンレススティール ミラネーゼブレスレット ・機能:30分計クロノグラフ、タキメータースケール
VAGUE編集部