毎日暑く、つい出社時にコンビニで「アイスコーヒー」を買ってしまいます。1杯120円程度ですが、自宅から水筒に「インスタントコーヒー」を入れて持っていくほうが節約になるでしょうか?
暑い日が続き、ついつい出社時にアイスコーヒーなどのアイスドリンクを購入してしまう人も多いのではないでしょうか。少額を無意識に使ってしまう「ラテマネー」という言葉もありますが、毎日購入するとどれくらいの出費になるのかは気になるところです。 本記事では、毎日コンビニでアイスコーヒーを購入する場合と、インスタントコーヒーを自宅から持参する場合でどのくらい費用に差が出るのかを比較します。 ▼エアコンを「24時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 1ヶ月の電気代を試算
コンビニコーヒーとインスタントコーヒーでかかる費用を比較
カフェやコーヒーチェーンより手軽に入手でき、缶コーヒーより本格的でおいしいコンビニコーヒー。その手軽さから、ついついコンビニに立ち寄り購入してしまいます。そこで、出社時に毎日コンビニでアイスコーヒーを購入する場合と、自宅からインスタントコーヒーを持参する場合ではどれくらい費用に違いがあるか、次の条件で比較してみます。 ●1ヶ月間で出社時に20日間、購入か持参する ●いずれもミルクや砂糖、氷について考慮せず、アイスコーヒーをブラックで比較する ●ドリンクのサイズは、各コンビニアイスコーヒーの小さいサイズで比較 では、早速シミュレーションしてみましょう。 ■毎日コンビニでアイスコーヒーを購入すると1ヶ月にかかる費用 まずは、コンビニ各社のアイスコーヒーの価格をみてみましょう。 ●セブン-イレブン アイスコーヒーR:税込み120円 ●ローソン アイスコーヒー(S):税込み120円 ●ファミリーマート アイスコーヒー(S):税込み120円 いずれも各コンビニアイスコーヒーの小さいサイズの価格で、量についての公式発表はありません。価格は最小のサイズで各社税込み120円のため、今回は1杯あたり120円として計算します。 120円×20日間=2400円 このように、出社時にコンビニでアイスコーヒーを毎日購入した場合にかかる費用は、1ヶ月2400円です。 ■毎日インスタントコーヒーを持参した場合、1ヶ月にかかる費用 コンビニでアイスコーヒーを1ヶ月で20日間購入した場合にかかる費用は、1ヶ月で2400円でした。つづいて、インスタントコーヒーを水筒に入れて、毎日持参した場合の費用を計算してみましょう。 今回は、ネスカフェの中でも人気が高い「ネスカフェ ゴールドブレンド」でアイスコーヒーを作る場合について試算します。2024年7月21日時点で、Amazonのネスカフェ公式ストアでは、ネスカフェ ゴールドブレンドの80グラム入り瓶が848円で販売されています。 ネスカフェによると、ネスカフェゴールドブレンド80グラムで約40杯分のコーヒーを作れるため、アイスコーヒー1杯あたりにかかる費用は約21円です。 約21円×20日=約420円 このように、インスタントのアイスコーヒーを自宅から持参した場合、1ヶ月にかかる費用は約420円とわかりました。