30万人のiLYsを魅了した全国ツアーを完走したNumber_i

　男性3人組「Number_i」が26日、さいたまスーパーアリーナで初の全国ツアーの千秋楽を迎えた。 【写真】30万人のiLYsを魅了した全国ツアーを完走したNumber＿iの平野紫耀 　開演前から湧き上がる「Number_i」コールをかき消すように、ステージに大量の水が降り注いだ。壮大な演出にiLYs（アイリーズ、ファンの愛称）が驚く中、岸優太（29）、平野紫耀（27）、神宮寺勇太（27）が登場。神宮寺が「楽しんでいってください！」とあおると、「INZM」「GOAT」「FUJI」のキラーチューンを連発した。 　ソロパートでは、岸が「皆さんの大事な日なので、記憶と記録に残る公演にできたら」と語り、ギターやベースを駆使し即興パフォーマンスを披露。トークでは3人だけでの食事会を振り返り、平野は「なんだかんだ仕事の話しちゃうけど、楽しかった。素敵な時間でした」とニッコリ。神宮寺は「紫耀がおごってくれました」と明かし、最年長の岸は苦笑いを浮かべていた。 　全国7都市26公演で、計約30万人のiLYsを魅了。この日の最後は平野が「iLYsに向けて心を込めて歌います」と語り、ファンへの思いをつづった「iLY」を歌唱。元日のデビューから1年間応援してくれたiLYsに感謝し、全国ツアーは幕を閉じた。