【ディズニーシー】新エリア オープン初日の閉園後の様子を取材 世界観をつくりだす工夫は?
日テレNEWS NNN
東京ディズニーシーに6日、8番目のテーマポート・ファンタジースプリングスがグランドオープンしました。総投資額約3200億円、ディズニーシー最大の拡張となり、オープン前から注目されていて、初日には多くの人が集まりました。初日の営業を終えたファンタジースプリングスを取材しました。 【画像】アナ雪の新エリア 『アレンデール城』に入れるのは日本だけ 中はレストランに
■アナと雪の女王をテーマにしたフローズンキングダム
山本里咲アナ:私はいま、ファンタジースプリングスのフローズンキングダムに来ています。先ほどまで大勢の方でにぎわっていましたが、閉園後ということもあり、また違って幻想的な空気が漂っています。今日は特別にこの場所を開けていただきました。ここは、アナと雪の女王の世界を描いたエリアとなっていまして、映画の舞台となった北欧の町並みをはじめ、山や滝などがつくられています。 そして城壁をくぐると、目の前に広がるのは、映画に登場するアレンデール城です。夜になるとこのようにライトアップされます。実はこのお城、レストランになっているんです。中には約570の席があり、食事をとることができます。 そしてお城の近くには、アトラクションもあり、エルサの氷の宮殿が一際目を引きます。暗くなると青く輝いて、まさに映画の中に入り込んだような感覚になります。
■来園者は「時間足りない」
エリアを楽しんだ来園者に話を聞くと、3人の子供を連れた家族は「めちゃくちゃ楽しかった。時間足りないです。これのために、めちゃめちゃパートがんばりました。お金ためて散財しました」と笑顔を見せ、アトラクションについては「あんな動きするんだと感動しました。歌い出しそうになっちゃいました」と語りました。 さらに、半年前から来園を計画していたという家族は「昼間と夜と景色が違うので2回楽しめてよかったです」と語りました。 また、ラプンツェルのカチューシャをつけた来園者は「ラプンツェルになりきって行ったので、自分がラプンツェルになった気分でした」と笑顔を見せ、友人は「魔法の泉とか、いろんなキャラクターたちのところを見られて、ディズニーってやっぱり好きだなと思うことができました。言葉にならないような感情でした」と満足げに語りました。