「ずる賢い、ショウ」大谷翔平、“巧妙”な一塁への帰塁に現地も賛辞!2年連続40号はお預けも3試合連続安打をマーク
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月19日(日本時間20日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球の成績だった。チームは3-0で勝利した。 【動画】なかなか見られない!大谷翔平の“巧妙”なプレーに現地も賛辞 相手先発は2年目右腕のブライアン・ウーで、今季は試合前まで14試合で5勝1敗、防御率2.06の成績。大谷は過去2度対戦して3打数2安打だった。 初回の第1打席は左前打で出塁し、けん制で挟まれるもうまくフェイントを入れ、相手の挟殺プレーを回避。回り込む形で一塁ベースにヘッドスライディングで戻った。米メディア『MLB.com』はXでこのシーンの映像を添えて「ずる賢い、ショウ」と投稿。大谷の“巧妙”なプレーに賛辞を贈っていた。 大谷は3回の第2打席は中飛、6回の第3打席は二ゴロに倒れた。3-0で迎えた7回二死二塁の第4打席は四球を選んで出塁した。 この日で打率.290、39本塁打、88打点、37盗塁。史上6人目の「40本塁打・40盗塁」まであと1本塁打・3盗塁となっている。8月中の達成で史上最速での到達が見えてきており、史上初の「45-45」、さらにその先の「50-50」への期待も高まる。 ナ・リーグ西地区首位に立つドジャースは、右手中指を負傷し、亀裂骨折が判明したフレディ・フリーマンが復帰して先発出場。さらに、5月に右脇腹の張りで離脱していたマックス・マンシーも復帰して7回に10号2ランを放った。頼れる仲間も戻り、大谷もさらに勢いに乗っていきたい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]