AC/DC変換アダプタと5つのサブガジェットがあれば「仮想クルマイジり」が楽しめる

クルマが好きなら、ちょっとイジりたい気持ちが芽生えてくるものです。自分で簡単にできそうなイジりは電装系。しかし初心者は、配線に関して難解を極めます。クルマの電極と購入した製品の電極、取扱説明書を照らし合わせながら、狭い車内で何日も配線と向き合うなんて悲劇に見舞われたり。そんな悲劇を予防してくれるのが、今回ご紹介するAC/DC変換アダプタと5つのサブガジェです。一般家庭に流れるAC（交流）100V電源を一般的なクルマのDC（直流）12V電源に変換してくれるのがAC/DC変換アダプタです。 ⇒【写真】自宅の机でクルマイジりが楽しめる！絶対に持つべき“DIY必殺ギア”体験レポートの詳しい画像を見る（全12枚）

5つのサブガジェット

（右）プッシュ式電源端子×DCジャック、（左）ワンタッチコネクタ

AC/DC変換アダプタと電装系アイテムを接続するうえで必須となってくるサブガジェット1が、右のプッシュ式電源端子×DCジャックです。赤にバッテリーのプラス端子、黒にアース端子を接続します。サブガジェット2は左のワンタッチコネクタ。2つの入力端子、8つの出力端子を簡易的に接続してくれます。このサブガジェ1と2は、基本的にセットで使用します。

（左）シガーライターアダプタ、（右）USB-Cアダプタ

自分でも簡易的に装着できるクルマの電装系アイテムの電源は、シガーライターから取るタイプが多いので、サブガジェット3として挙げられるのがシガーライターアダプタ。最近クルマの電装系アイテムの電源で多くなってきているのがUSB-Cタイプ。なのでサブガジェット4として挙げられるのがUSB-Cアダプタ。

DC分岐ケーブル

最後のサブガジェット5がDC分岐ケーブル。3分岐タイプを選べばプッシュ式電源端子×DCジャック、シガーライターアダプタ、USB-Cアダプタをすべて連結でき、AC/DC変換アダプタとサブガジェ5が1つに結ばれます。 クルマが好きでも外装イジりやメカイジりは、やはり専門家に委ねたい。カーナビやサウンドシステムなどの電装系は通販サイトで安価に買えるし、自分でもできそうなので興味をそそりますよね。さらにカーナビやサウンドシステムなどはアプリも加わることで進化が速く、自分のクルマに装着してあるアイテムはすぐに旧モデルとなってしまいます。 見た目だけが旧式なら問題ないのですが、機能が全然違って新型は超使いやすくなってたり、旧モデルは新アプリ未対応だったりすると、即ポチしたくなるもの。しかし通販サイトで買ってみると海外ブランド製品が多く、外国語取扱説明書をGoogle翻訳なんかを使いながら解読し……なんてこともしばしば。