松平健、17年ぶり『暴れん坊将軍』が今年一番の喜び 出来栄えに自信「当時とそん色ない」
上野東照宮の黒豆奉納式に出席
俳優の松平健が12日、東京・上野東照宮にて行われた「令和六年 黒豆奉納式」に出席した。 【写真】変わらぬ凛々しさで白馬にまたがる『暴れん坊将軍』吉宗(松平健)の最新ビジュアル 黒豆の“いわれ”や“栄養”、“おいしさ”を広く知ってもらうために行われる黒豆奉納式。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗が、篠山藩から収められた黒豆の品質の高さを喜び、現地での生産を推奨したとされ、この出来事をきっかけに徳川将軍への黒豆の献上が江戸幕府終焉(しゅうえん)まで続いたという。 松平と言えば、テレビドラマ『暴れん坊将軍』シリーズで江戸幕府8代将軍・徳川吉宗/徳田新之助役として一世を風靡(ふうび)した。2025年1月4日からは17年ぶりに新シリーズ『新・暴れん坊将軍』の放送がスタートする。 松平は「17年ぶりに帰ってきました。ぜひ多くの方に見ていただきたいです」と意気込みを語ると「今年たくさんいいことがありましたが、一番の喜びは『暴れん坊将軍』の決定です。今回は三池崇史監督が演出をされているので、いままでと違った立ち回りが多い。海岸も走りましたし、昔やっていたときとそん色ないと思います」と自信をのぞかせた。 今年芸能生活50周年となる松平は「今年は本当にいろいろなお仕事をさせていただきました。そのなかでたくさんの方々から笑顔をいただきました。わたしのパワーの源になっています」と感謝を述べると「来年、1月から放送の『新・暴れん坊将軍』ぜひよろしくお願いします」と力強くアピールしていた。 奉納式には、徳川家19代当主・徳川家広氏も参列し、江戸時代に篠山藩が徳川幕府に黒豆を献上したという史実を再現した。
ENCOUNT編集部