【ボートレース大村】エース19号機は谷本幸司がゲット
ボートレース大村の「夜の九州スポーツ杯」は、4日から9日までの6日間シリーズ。エンジンとボートは今シリーズで使い納めとなる。 1年間も使って2連対率が49.6%もあるエース19号機は、前期F2で事故点オーバーだった谷本幸司がゲット。「風が強いこともあって足はよく分からないけど、重さがありました。まずは様子を見てみたいと思います」と慎重だったが、周りに聞くと特訓では伸びていたそうだ。4か月ぶりの実戦となった前走地の児島では節間3勝。「事故点を考えると無理できないんですよ」と話していたものの、エース機の後押しがあるだけに軽視はできない存在だ。また、原田才一郎、武重雄介も良機を引き当てている。 一方、初日12R「発祥地選抜」メンバーで実績上位機を引いた選手はなし。それでも石橋道友は中堅上位評価の40号機で、「スタートしてからは一緒くらい。出て行くことはないけど、40%もあるエンジンなら悪くはないですよね」と前向きなコメントだった。今年はすでに地元で2回の優勝。通算では22Vを誇る『ミスターオオムラ』の走りに期待しよう。 西島義則は新ペラに換わっていたが、「出足型に叩いた。向い風のわりにスタートは届いていたので、その辺の足はいいのかな。あとの足は実際にレースに行って確かめたい」とのことだった。他では一色雅昭、酒見峻介の伸びが良さそうだった。
マクール