子どもがカメラを持ったなら ~親子でフォト散歩のすすめ~【インフルエンサー SOLA】|Mart
キッズカメラは、シンプルな操作、ころんと持ちやすい形をしていて、小さな手にもなじみやすい。
フレーム機能や……
トリックなど、遊び機能を喜んで使っていた頃。 小学校中学年になると、理解力も増し、撮り方・表現を自分なりに工夫することが楽しくなってくるので、ある程度、自分の意図を忠実に表現できるカメラが良いようです。
キッズカメラより少し画質・性能も上がったコンパクトカメラが、最近ではかなり手軽に買える価格に。
扱いやすさでは、スマホも◎。親のおさがりなども活用して。 【あると楽しい機能】 ■手ブレ補正、オートフォーカス、顔追尾 ブレ、ボケ写真も味があるけど、やっぱり見たかったものがキッチリ表現できると満足感があります。 ■防水 アクティブな子どもが持つカメラは、タフさも重要。 池ポチャや雨濡れリスクに備える、なんなら海でも楽しめる防水性能はお守り。 ■マクロ撮影(接写機能) 子どもって、寄るのが大好き。虫、草、猫。 虫メガネみたいに、「もっとよく見たい」という気持ちを満たすマクロ撮影機能。
肉眼以上の世界を探検できるマクロ撮影。
虫メガネで見る世界が撮影できて、大人でもハマります。 今まで我が子に渡してきたどのカメラも、飽きて、放置される時期もありました。 それでも、季節が変わり、自分も変わると、また手に取りたくなる魔法がカメラにはあるようで、それが他のおもちゃと違うところかもしれません。
中~高学年になれば、一眼レフを使いこなす子も。
表現の幅が一気に広がる。
まとめ
好奇心を宿した目とカメラさえあれば、フォトウォークをするのに遠出したり、映えスポットに行く必要はありません。 「目新しいもの、映えるものを撮らなきゃ」なんて頭で考えるのは大人だけで、子どもの目は、「当たり前」のフィルターを通さない発見を、日常の中から拾い上げています。 そんなものの見方に、ハッとさせられる時間を楽しみましょう。
子どもは、大人が思う以上に、柔らかくみずみずしい感性の持ち主。 子どもの不思議な感性の中を垣間見ることができる「写真」というツール。ぜひ活用して、親子のコミュニケーション深まる春をお過ごしください。 写真・文/SOLA