フリーアナウンサーの田﨑さくらがパーソナリティを務める『SBI FX トレード presents 田﨑さくらのStep Up！My LIFE』。12月4日（水）の放送には、番組パートナー務めるトレーダー・ファイナンシャルプランナーの若林史江と、ゲストに節約・投資系YouTuberの森ふゆこが出演。「20代の会社員が、わずか4年間で資産1000万円を達成した節約術と投資術」を明かした。

（左から）森ふゆこ、若林史江、田﨑さくら

森ふゆこは、登録者数58万人を超えるYouTubeチャンネル「節約オタクふゆこ」が人気を集める節約・投資系YouTuber。年収350万円、貯金40万円の20代の普通の会社員から、借金477万円を返済しながら、わずか４年間で資産1000万円を達成。現在は資産4000万円を達成し、フリーランスとして節約術や投資術の情報を発信している。 森が資産形成を始めたのは5年前の2019年。きっかけは将来への不安。「社会人2年目の26歳の頃、老後2000万円問題の話題などもあり、今のままではダメだと思って資産形成を考えるようになった」と話した。もともと浪費家だったという森。田﨑から「無駄なお金を使っていると気付いたのは何故ですか」と聞かれると、「家計簿をつけてみると、自分では我慢して生活しているつもりだったのに、3000円程の洋服を何度も買っていたり、コンビニで何気なく気になるモノを買っていたり。その積み重ねで驚くほどお金を使っていた」と、自分でも気付かないうちに浪費していたことを話した。 そして、田﨑から「節約の第一歩」を聞かれた森は、人によって向き不向きがあるとしたうえで、「私の場合は電気会社の乗り換えなど固定費の見直しから始めた」と返答。「年間約1万7000円の節約になった。一度、節約の成功体験を得たことで、次の節約、次の節約へと進んで行けた」と話した。その後、森は節約したお金を投資に回すことを選択。番組パートナーの若林史江はこの行動について、「お金がないと投資ができないと思いがちだけど、月5000円や１万円の節約は意外とできる。生活を見直すことで、少しの節約をして、それを投資信託で回せば資産形成もできます」と投資を始める最初のステップをアドバイスした。 森の話を聞いた田崎は「自分では節約志向だと思っていたけど、意外と無駄なモノにお金を使っていることに気付かされました。これからは、それが本当に欲しいものなのか、よく考えるところから、節約を始めていきたいと思いました」と節約への意欲を見せていた。