今どき女子の【働き方事情】仕事に“やりがい”って必要?ライフバランスの実態を調査!|CLASSY.
「学生時代のバイトから“働く=お金を稼ぐ”。この考えは変わってません」
アヤカ:私は完全にお金です。ハイブランドのバッグやジュエリーを自分で買うために仕事しているだけなので、仕事自体にやりがいは必要なくて。ただ働いてお金を貯めて、頑張ったご褒美に自分の好きなものを買えればそれでOK、というスタンス。 トコロ:アヤカさんのような営業職はやりがいを求めて働いている人が多いイメージですが、周囲とのギャップに悩んだりはしませんか? アヤカ:あまりないですね。というのも周りにも似たような考えの人が多くて、みんな自分の楽しみのためにやむを得ず働いている、という感じです。 チカ:私の同僚も同じ!周りにプライベートを優先する人が多いからこそ、気兼ねなく休みを取れる環境になっています。 トコロ:みなさん、「仕事=プライベートを充実させるためのもの」と思うようになったのはいつからですか? ミナミ:就活よりも前、学生時代にバイトしていた頃から一貫して考えは変わってないです。 アヤカ:私も。働く=お金を稼ぐだから。 「プライベートに勝るものって、この世になくないですか?」 トコロ:私はバイト選びの時から自分が楽しいと思う仕事を選んでいたし、給料や働く環境は二の次って感じでした(笑)。ちなみに、時間にしたら仕事している方が長いのに、とにかくプライベートを充実させたいと思う理由は? チカ:優先順位として、自分の時間を豊かにすることが何よりも大事だから…かな。 ミナミ:私も!プライベートの充実に勝るものなんて、この世にないと思いませんか?大好きな人たちと過ごす時間、自分を甘やかす時間に勝つものなんてないと思っています。 トコロ:そう言われると、た、確かに…。でも、週末に楽しみが待っているとはいえ、毎日無心に仕事するのって辛くないですか? ミナミ:全然!やりがい求めてないと言っても、なんだかんだやることはたくさんあるから、手元はずっと動いているし。 チカ:気がついたら定時だった!っていう感じですよね。私はテレワークも多いので、リフレッシュしながら仕事してます。 トコロ:なるほど。楽しいことのためにお金を稼ぐとはいえ、ただひたすら作業をこなす毎日だと私は辛くなっちゃうかも…。 チカ:きっとそういう人もいますよね。私は「仕事は仕事!」と割り切っているタイプなので。やっている内容自体は楽しくないけど、終われば即ハッピーになります! アヤカ:最近、周りでフリーランスの友達が増えてきて、「自分の夢のためなら寝る間も惜しんで働く!」という考え方の同世代と話していると、すごいなと思います。たとえ自分の好きなことだとしても、仕事は仕事でそこまで没頭できないし、オンオフの切り替えがない生活って単純に疲れないのかな…って。 トコロ:もちろん疲れます(笑)。仕事のことで頭がいっぱいなんて日常茶飯事ですけど、そこに楽しさとかやりがいがあれば、辛かったこととか最終的にどうでもよくなっちゃうんです。 アヤカ:すごい…! ミナミ:やりたいことがある人って、やりたいことがない自分たちからしたらキラキラして見えますよね。 チカ:うん、正直羨ましさはある!一方で、やりがい重視で仕事を選んだ友人が数年後「自分の時間が欲しい」というのを理由に転職しているのを見ると、好きを仕事にしながらワークライフバランスを維持するのってかなり難しいんだろうな…と思います。