男性運転手を書類送検へ、広島 過失致死傷疑い、介護の車に衝突
広島県廿日市市の県道で2月、介護施設の送迎用の乗用車に衝突し、乗っていた100歳の男性と93歳の女性を死亡させたなどとして、広島県警が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、普通貨物自動車の男性運転手(58)を書類送検する方針を固めたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。 事故は2月2日、廿日市市玖島の県道で、男性運転手の貨物自動車が送迎車に衝突。いずれも廿日市市浅原の白川多喜人さん=当時(100)=と小田アキ子さん=当時(93)=が死亡した。 送迎車は介護施設から自宅に向かう途中で、同乗していた利用者2人と運転手がけがを負い、貨物自動車の男性運転手と同乗者もけがをした。