鍵山優真選手 2週連続Vへ好発進 フィギュアGPフィンランド大会ショートプログラム
鍵山優真選手、優勝へ首位発進
メ~テレ(名古屋テレビ)
フィギュアスケートのグランプリシリーズ・フィンランド大会。日本時間深夜に行われたショートプログラム、男女ともに愛知ゆかりのスケーターが首位発進しました。 2年連続のファイナル進出に王手をかけている鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/中京大学)。 2本の4回転ジャンプを決め、ともに高い出来栄え点を獲得すると…。 先週、日本大会を制したばかりの鍵山選手。 ハードなスケジュールにも関わらず、疲れを感じさせない演技を披露します。 ミスなく滑り切り、ガッツポーズ。2週連続の優勝へ首位発進です。 同じく中京大学の山本草太選手(中京大学)は演技冒頭、4回転のコンビネーションジャンプを着氷します。 さらに、伸びやかなスケーティングで会場を魅了。 表彰台まで2.7点差の4位につけました。
松生理乃選手、4位でフリーに挑む
一方、女子。名古屋市出身、松生理乃選手(中京大学)。 カナダ大会でミスしたダブルアクセルを軽やかに下りると…。 後半には、コンビネーションジャンプも成功。 持ち味の柔らかいスケーティングを存分に見せつけた松生選手は、ファイナル初出場をかけて4位でフリーに挑みます。
吉田陽菜選手は好スタート
首位に立ったのは、同じく名古屋市出身の吉田陽菜選手(木下アカデミー)。 3本のジャンプをすべて着氷します。去年、グランプリシリーズ初参戦でファイナルの銅メダルを獲得した19歳。 スピン・ステップを最高評価のレベル4で揃え、カナダ大会に続く表彰台へ、好スタートを切りました。 (2024年11月16日放送「ドデスカ!」より)