待望のスズキ新型「DR-Z4S/Z4SM」登場! 400ccトレール/モタードがグローバル復活〈ミラノショー〉
車体はフレームから新設計
スチールパイプ製のフレームは新たに設計されたツインスパータイプで、軽量なアルミ製シートレールと組み合わされる。サスペンションはDR-Z4S・DR-Z4SMいずれもKYB製の圧/伸び減衰調整可能な倒立フロントフォーク、同じくKYB製フルアジャスタブルのリヤサショックを採用。ホイール径はDR-Z4Sが前21/後18インチ、DR-Z4SMは前後17インチだ。 ハンドルバーはアルミ製テーパードタイプ(中央のクランプ付近が太く膨らんだ形状)を採用し、剛性と吸収性を両立しながら軽量化。最適な幅のシートと幅広のステップを備え、ライディングポジションはより快適性が高められた。これにより、より大柄なライダーでも快適に乗れそうだ。
LCDメーターと超小型LEDヘッドライトを採用
軽量コンパクトなLCD(モノクロ液晶)メーターを両車共通で採用し、スピード、オド、デュアルトリップ、ギヤポジション、電圧、ADMSモード、トラコンのモード、平均/瞬間燃費、時計、燃料残量を表示。左右の各種インジケーターはバックライトにLEDを用いている。 灯火類はフルLEDで、ヘッドライトはバイファンクション式のモノアイ。細身のLEDウインカーはポジションライトを兼ねる(北米仕様を除く)。テールランプもコンパクトなLEDだ。 左右ハンドルスイッチは各種モード操作にも使用するが、可能な限りシンプル化されている。 このほか、外装デザインはエッジの利いた最新トレンドに沿ったものとされ、機能部品が目に見えることと優れたエルゴノミクスを両立。カラーリングはDR-Z4S・DR-Z4SMそれぞれに2色が用意される。
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ヤングマシン編集部