八代亜紀さん、紙面で追悼 熊本・新聞博物館が企画展
「演歌の女王」と呼ばれ、昨年12月に73歳で亡くなった熊本県出身の歌手八代亜紀さんの歩みを紙面などで振り返る追悼展が、このほど熊本日日新聞社(熊本市)の新聞博物館で始まった。「舟唄」や「雨の慕情」などのヒット曲で知られる八代さんの活躍を紹介した記事や人懐っこい笑顔の写真などが展示されている。3月2日まで。 デビュー翌年の1972年から死去が判明した今月までの熊日紙面など約100点が並ぶ。県関係者が半生を振り返る連載企画「わたしを語る」に2007年に登場し、デビュー前にバスガイドをしていた当時の写真も掲載。熱唱する華やかな活動のほか、16年の熊本地震の復興支援に関する紙面も見られる。