【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLX125に特製自作パーツを組み付けてミニアドベンチャー化を実現!」
カメラ機材用のトップケースも制作
KLXの改造がある程度進んだので、車体以外ですが、カメラの運搬に必要なトップケースの改造にも取り掛かりました。普段使っているSHAD33という型式のトップケース。内部容積はそこそこで横にあまり出っ張りがないのが個人的にちょうど好ましく思えている製品です。 このSHAD33と全く同じケースで、別銘柄の新品を買った友人が分けてくれたのが手元にあったんです。つまりベース台座がそのまま使えて別仕様を作れるわけです。コレはクッション材を敷き詰めて、林道で走り回っても中身(カメラやレンズ)がすっ飛んで転げ回らないようにできるんじゃなかろうか?と一考。 自分の手持ちの機材トランク=プロテックス社の大型トランク中身のクッション材の仕切りを映像機器の更新で作り替えようと思っていたこともあり、プロテックスに依頼して新品クッション材を新たに補充。余った旧クッション材で切り込みを入れてなかった数枚の層と新品の半分を使用して、SHAD33の内部にぴったり合うようにカット。特製のカメラ機材専用トップケースを作ってみました。 実をいうと、過去の松野四万十バイクレースで柔らかい袋ケースに入れておいたものの、ストロボやレンズがトップケースの中で転げ回り痛めつけてしまったことがあったんですよ。ちゃんと振動&暴動?対策しなくちゃまずいなあと思っていたのです。 ■市販のSHADトップケースの内側に敷き詰めるクッション材には、カメラ業界でも定評のあるプロテックス社のクッション材がいいだろうと、既存トランクのクッション材から略奪(?)。 ■重ね貼りと外側の削りで時間がかかりましたが、この収まりの良さと防振機能はステキ。メインカメラは特別なベストにホルダーで固定して走ったままなので、このトランクは望遠用ボディに使用。 ■実地で使ってみると、レンズフードだけ外せばレンズごとトップケースにすっぽり収まる。ストロボと超広角もこの中に入れておくと自走待ち伏せ的撮影では作業時短に大いに有効。 ■同じ形のトップケースが2つあると、普段は携帯品を放り込んだりヘルメットを入れたりしておけます。
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