サイバーファイト社長交代! 新社長はサイバーエージェント副社長!! NOAHに佐々木憂流迦&Eitaが入団【週刊プロレス】
16日午後1時より都内・渋谷区のシャトーアメーバスタジオにて株式会社サイバーファイト新体制発表会見がおこなわれた。 【写真】グレート・ムタが清宮海斗を車で跳ね飛ばしてタンカ送りに…
株式会社サイバーファイトは2020年に発足。DDT、東京女子、NOAH、レッスルユニバースを運営しているサイバーエージェントグループのメンバーで、代表取締役社長はDDTの選手であり創業者である高木三四郎が務めてきた。6月1日付の新体制では以下のように変更となる。 【代表取締役社長】岡本保朗 【取締役副社長】高木規(リングネーム:高木三四郎) 【取締役副社長】丸藤正道 【取締役】武田有弘 【取締役】西垣彰人(リングネーム:彰人) 今日付で高木三四郎はリングネームの表記を「高」という文字を“はしごだか”に変更となった。NOAHの丸藤副社長&武田取締役は留任。DDT&東京女子の高木は社長から副社長に、彰人は副社長から取締役になった。 新しい代表取締役社長の岡本保朗(おかもと・やすお)氏は現在48歳。2000年に株式会社サイバーエージェントへ入社。インターネット広告事業本部統括本部長として、同事業を国内トップシェアへと導いた。2008年以降は取締役に就任。2020年からは執行役員副社長として、サイバーエージェントグループ全体の経営に携わり、年商7202億円に上るグループ売り上げのうち、約半分を担っている。一方で、サイバーエージェントグループ随一のプロレス・格闘技ファンという一面を持っています。業務ではなくプライベートで、1人でたびたびプロレス&格闘技観戦を楽しんでいるという。 岡本社長は「サイバーファイトをみなさんと一緒に業界ナンバーワンの会社にする」と語り、リング上についてはNOAHは丸藤&武田氏、DDT&東京女子は高木&彰人に任せ、会社の運営面を担っていく方針のようだ。さらに、ABEMAで中継中のWWEとの関係強化、新規協賛企業の獲得、ABEMAでの生中継強化という施策も発表。 NOAHからは今年1月より参戦中の佐々木憂流迦と元DRAGONGATEで現在はフリーのEitaが正式に所属選手になることを発表。続いて、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司さんがNOAHスカウティングアドバイザーに就任することも発表された。 DDTからは「蝶野正洋×DDT×地域防災STF(Safety Task Force)プロジェクト」と銘打ったイベントの開催を発表。これは蝶野とDDTで防災および救命啓発&プロレス教室&試合をパッケージ化したイベントとなる。さらに、DDTと業務提携しているサンミュージックの協力のもと、10代に特化したオーディション「10代プロレスラーオーディション」の開催も発表。また、東京女子からも海外興行の活発化が発表された。
週刊プロレス編集部