『サンダーボルツ*』2025年GW公開決定 ヴィラン大集結の特報映像&ティザーポスターも
マーベル・スタジオ最新作『Thunderbolts*(原題)』の邦題が『サンダーボルツ*』となり、2025年ゴールデンウィークに日本公開されることが決定。あわせて特報映像&ティザーポスターが公開された。 【写真】東京コミコンで来日予定のセバスチャン・スタン&ジェイソン・モモア 本作では、かつてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に登場したヴィランたちのうち、訳ありのクセ者6人が「サンダーボルツ*」というチームとして集結を果たす。 「サンダーボルツ*」のメンバーには、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ(フローレンス・ピュー)、ナターシャとエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャー、レッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの幼なじみで、かつて悪の組織による洗脳・肉体改造が施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらに立ちはだかったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ(オルガ・キュリレンコ)、幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴースト/エイヴァ(ハナ・ジョン=カーメン)らが集結した。 A24製作のNetflixシリーズ『BEEF/ビーフ ~逆上~』や、『ペーパータウン』(2015年)を手がけたジェイク・シュライアーが監督を務める。 公開された映像では、かつてヴィランとしてヒーローと対立していたキャラクターが集結する様子が描かれている。過去のさまざまな事情から、それぞれが心に何かしらの悩みを抱える彼らは、何をしでかすかわからないクセ者だらけ。出会い頭に戦闘を始めたかと思えば、そろって施設内に閉じ込められたり、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズは彼らが乗る車を爆破したりと、危機的状況のオンパレード。 彼らを集めたと思われる、謎の多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)は、なぜ彼らを集結させたのか。「世界にいるのは悪人か超悪人だけ」と語られるように、彼らに待ち受けるものとは。そして、突如登場した“ボブ”とはいったい何者なのか。 あわせて公開されたティザーポスターには、集結した7人のキャラクターたちの姿が。互いに武器を突きつけ合うなど一筋縄ではいかない彼らの混沌とした関係性が伺えるビジュアルになっている。
リアルサウンド編集部