【日本ハム】伊藤大海「今年体現してきた愉しむをみんなができれば」初めて臨むCSへ意気込み
日本ハム伊藤大海投手(27)が初めて臨むCSへ向けて意気込みを語った。 シーズン最終戦の8日楽天戦で7回113球を投げた右腕は、16日のCSファイナルステージ初戦の先発が予想される。「どれほどの緊張感になるか想像もつかないですけど、今年ファイターズが体現してきた愉しむをみんなができれば、おのずと結果はついてくると思います」。コンディションを万全に整えながら出番を待つ。 ◆「楽しむ」ではなく「愉しむ」を使う理由 ともに読みは「たのしむ」だが、「愉しむ」と発信を始めたのは日本ハム伊藤だった。自身のSNSで、こだわりを持って「愉」という文字を使用。「ワーワーやっていると思われるのは嫌なんで」と説明した。ただ「楽しむ」ではなく、1勝の重みを感じながら戦うことに心から喜びを持って臨んでいることを表現するための手段だった。新庄監督も自身のSNSで「愉しむ」と表現。チームの合言葉になっている。 ▽日本ハム加藤貴(12日にCSでは8年ぶり2度目の先発)「行けるところまで全力で投げて、短期決戦なので打線の力も借りながら。総力戦なのでチーム一丸になって愉しみたい」