波瑠も老舗プロ退所で「マリコ様方式」を採用 松本潤も…芸能界の残酷淘汰と新たなマネジメントスタイル
■松本潤はカリスママネージャーとエージェント契約
サムデイを退所した篠田も12月11日に自身のインスタを更新し、17年ともに仕事をしてきたマネージャーとともにフリーで芸能活動を続けていくと表明している。 前出の芸能プロ関係者は続ける。 「名前が売れているタレントと仕事ができるマネージャーがセットで独立、というケースが増えているんです。すでに名前の売れているタレントなら、この“マリコ様スタイル”はメリットしかなく、デメリットはほぼない。事務所のために、嫌だけどやらざるをえなかった仕事をやる必要もなく、自分がやりたい、稼げる仕事だけをやっていくことも可能ですからね。 篠田さんや波瑠さんのように、すでに第一線で活躍しているタレントであれば、マネージャーがゼロから営業をかける必要もありませんし、優秀なマネージャーならタレントが希望する仕事を取ってくることができる。 また、現在はSNSが発達していて、タレント自身で情報発信も可能。かかる人件費は少数のマネージャー分だけ、ということもあり、自分の元に残るお金のことを考えても、名前が売れているタレントならこのスタイルがベストとも言えるんです。嵐・松本潤さん(41)もつい最近、このスタイルに移行しましたよね」 松本は12月3日に自身の公式サイトを更新し、個人の活動について「株式会社一瞬と永遠」とエージェント契約を結ぶと発表した。 《このたび、松本潤は活動の一環として、出演や取材に関する業務窓口を『株式会社一瞬と永遠』と契約する運びとなりました。これにより、今後の出演および取材に関するご依頼は“こちら”のエージェント窓口にて承ります》と報告した。 「松本さんがエージェント契約を結んだA氏は、かつて長澤まさみさん(37)のマネージャーを長年務め、トップ女優に育て上げた人物。長澤さんを担当したあとはフリーになって眞栄田郷敦さん(24)を担当しているほか、桐谷美玲さん(35)もA氏とエージェント契約を結んでいるといいます。 A氏は業界内でもカリスマとして知られるマネージャーですから、松本さんも安心して仕事を任せているのではないでしょうか。2025年以降もこのトレンドは変わることはないと見られ、マネジメントしかやってこなかった芸能プロダクションは淘汰されていき、名前のあるタレントは優秀なマネージャーと独立していくことになる、と多くの芸能関係者の間で言われていますね」(前同) 25年以降も、“マリコ様スタイル”で独立するタレントが続出することになりそうだ。
ピンズバNEWS編集部