「とろろ」が人気 冬の味覚「丹波山の芋」の出荷
関西テレビ
兵庫県丹波市では、旬を迎えた冬の味覚、山の芋の出荷が始まりました。 丹波市は一日の寒暖差が大きく、粘土質の土壌が山の芋づくりに適していて、およそ50戸の農家が7ヘクタールの農地で栽培しています。 ことしは猛暑の影響もあり収穫が2、3週間遅れたということですが、ようやく秋めいてきたことで芋に栄養が行きわたり、例年以上に味の良いものができたということです。 収穫された後、おがくずで鮮度が保たれた山の芋はすりおろして「とろろ」にした時の強い粘りが人気で「丹波山の芋」のブランド名で出荷されます。 山の芋の収穫は12月上旬まで行われ、地元の直売所や全国に向けて55トンほどが出荷される見込みです。
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