スーパーフォーミュラ第5戦もてぎでTEAM MUGENが予選トップ3入りを逃す。2022年第7戦もてぎ以来
8月24日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式予選が行われたが、ポールポジションを山下健太(KONDO RACING)が獲得。2番手には太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手を大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)が獲得した。この結果、TEAM MUGENがなんと2022年第7戦以来予選トップ3にいないグリッドとなった。 国内屈指の強豪チーム、そしてトップドライバーたちが競い合うスーパーフォーミュラで、近年トップチームのひとつとして君臨するのがTEAM MUGEN。今シーズンも野尻智紀と岩佐歩夢のふたりのどちらかが毎戦必ず予選トップ3に食い込んで来た。 そんななか、迎えた第5戦もてぎでの公式予選では、山下がポールポジションを獲得。2番手に太田、3番手に大湯がつける結果となり、野尻は4番手、岩佐が13番手という順位となったが、TEAM MUGENが予選トップ3に入らないのは、なんと同じくもてぎで行われた2022年第7戦以来となった。 この2022年も第7戦以外では全戦でTEAM MUGENが1台は予選トップ3に食い込んでおり、チームにとってはやや悔しい予選順位とは言え、逆に言えばTEAM MUGENの強さ、チーム力の象徴とも言える結果となった。また野尻、そして岩佐、2023年のリアム・ローソン、2022年の笹原右京といったドライバーたちの速さの証明とも言える。 8月25日に迎える第5戦の決勝では、ふたたびTEAM MUGENがトップ3に返り咲くのかも注目だろう。 [オートスポーツweb 2024年08月24日]