あす午後から13日午前中は雨に 特に13日朝は大雨のおそれ 通勤・通学時間帯に影響も?【近畿天気】
●あさって13日(月)は大雨のおそれ
あす12日(日)は南から湿った空気が流れ込み、近畿地方の天気は下り坂に向かうでしょう。 午後は西から次第に雨が降り出し、京阪神付近も夕方には雨となりそうです。 特に、あす12日(日)の夜遅くには次第に雨脚が強まり、あさって13日(月)の早朝から朝の内にかけてピークを迎える見込みです。 南部だけではなく、京阪神付近でも雷を伴って、激しく降るところがあるでしょう。 また、紀伊水道付近では南よりの風が強まり、横殴りの雨となるところもありそうです。 雨のピークとなる時間帯がちょうど通勤・通学の時間帯に重なるため、時間に余裕をもって家を出た方がよさそうです。 雨はあさって13日(月)の午後になって上がる見込みです。
●大雨の季節に備えを!
今回の雨については最新の情報を参照していただきたいのですが、もうすでに大雨シーズンに入りつつあると考えた方がいいでしょう。 この大雨の季節を前に確認していただきたいことは、ハザードマップの確認です。 自分たちの住んでいる場所、勤務先、田畑などいったいどんな災害が起こり得るのか認識していただき、もし、災害が起こってしまったら、どうすればいいのか?一度、シミュレーションをして予行演習しておくことをおすすめします。 また、場所によっては、ハザードマップが作成されてから、開発などで地形が変わってしまっているところもあるかもしれません。 現在は「重ねるハザードマップ」のHPを見ることで最新の情報も把握することができます。 新しい大雨シーズンに向けて、情報をアップデートしておきましょう。 (ABCウェザーセンター 気象予報士 吉田裕一)