誰からも愛されるデザインを採用した子守り支援ロボットが置き去り事故も防ぐ
置き去りの可能性をドライバー(保護者)のスマホに通知
マダイルヨは、後部座席に設置されたイルヨとドライバー(保護者)のスマートフォンを無線接続し、接続状況の強弱によって距離を推定して、ドライバーがイルヨ(クルマ)から離れていないかどうかを検知する。同時に、イルヨに搭載されている表情認識カメラで乳児が車内に取り残されていないかどうかを確認。置き去り状態かつドライバーが一定距離(約3m)以上離れた場所にいる場合に、ドライバーのスマートフォンに対して子どもが置き去りになっている可能性がある旨の警告を、ドライバーがクルマに戻ってくるまで繰り返し通知する。 「イルヨはまだコンセプトモデルの段階だが、発表以来、非常に多くのお客さまから好評をいただいている。同時に、さまざまな意見やアイデアもいただいており、その中でも“子どもの置き去り事故の防止”に対する要望が多く寄せられていた。こうした声を受け、今回イルヨの新機能としてマダイルヨを開発、搭載した」(説明員)
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