有働由美子アナ（2018年9月25日撮影）

　フリーアナウンサー有働由美子（55）が20日放送の、ニッポン放送「うどうのらじお」（金曜午後3時半）にパーソナリティーとして2週間ぶりに出演。のどの不調のため欠席した前週13日の代役を務めたお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの有田哲平（53）に感謝した。 　有働は冒頭で「先週はのどの不調でお休みをいただいて、大変失礼致しました。代役に、というか代役って言っていいのかな…代わりに、くりぃむしちゅーの有田哲平氏が登板してくれまして」と報告し「私、声は不調だったんですけど、体力は十分にあり余っていたので、家でじっとしながら聞いていたんですけど、メチャメチャ面白くて。先週の『うどうのらじお』終わった瞬間に有田さんに『来週も私休んだ方がよろしいでしょうか？』というLINEを送ったぐらい、面白かった。やっぱさすがね、腕があるわ、有田さんね～。有田ワールドで」と振り返った。 　続けて「ただちょっと…1個訂正しておきたいのは、有田さんの発言の中で、『有働さん、のどの不調で、ちょっとやっといてよ、有田。みたいな感じで頼まれた』って言ってましたけど、そんなことないから」と笑って否定。「有田様、本当申し訳ございません。ありがとうございます、すいません、って、ひらにひらに、っていう絵文字いっぱいつけてお願いしたんですが」と語った。 　有働はあらためて「有田さんの一連の面白さ」としみじみ語ると「有田さんから説明もありましたけど、事務所の先輩で」と説明。「先輩って言ってもなかなかお忙しいので、ご一緒したことないんですけど、わりと私が事務所入って早い段階で、先輩らしいことをひとつやってくれたことがあるな、とすると」と前置きし、「飲みに行って流れでもう1軒行こうと言ったんですけど、適当なお店がないから『ウチ行きます？』と言って、有田さんのマネジャーさんとか、こちらのマネジャーさんとか、一緒にみんなウチに来たんですよ」と明かした。 　「その時に先輩有田氏のすばらしいところは、家電が得意で、私は家電が苦手で、同録（同時録画）の機械があるんだけど、どれとどれを押したらどうなるか分からない、みたいな話をしたら、『え？何？こんな新しいの買っているのに』って言って、全部設定してくださったんですよ」と紹介。「私が、自分が出ている番組の名前を入れて、それを毎週録画するようにしていたら、（有田は）『有働さんが出ているやつは全部一括録画できます。その設定にしておいてあげます』と言うので、マジでお笑い界でもトップを走りつつ、家電も得意ってすばらしいっすね、って感じで感謝して、その会は朝まで飲んで終わりになったんですけど」と有田の行動を語った。 　有働はその後についても報告。「1カ月ぐらい録画見てなくて、1カ月後ぐらいに、有田さんがやってくれていたから、自分の番組も見なきゃと思って、録画再生、のボタンを押したら、やたら（番組）数が多いから、こんな出てたっけ？と思ってよくよく見たら、『有働由美子』も書いてあったんですけど、『有田哲平』が出ている一覧も全部録画することになっていて、全部有田さんのも入っていたんですよ」と回想。「いやあ、もう、さすがだなぁと思って。私は私の中でいいと言ったのに、ちゃっかり自分のも録画設定にしていただいていて。だからウチのレコーダーは、なぜか私が出演した番組と、有田さんが出演した番組がザーッと録画設定されているということで」と笑った。 　有働はあらためて「最高の事務所の先輩で、急きょの代役でございましたけど務めていただいてありがとうございました」と感謝。前週の放送について「有田さんがなじんでいる」と振り返り、共演者の様子も「いつもより楽しそうじゃないかよと思った」とボヤキも折りこみながら「時折のどが悪くなって休もうかな、安心して休めるかな」と語った。