【広島】48日ぶり3連敗…今季9度目の完封負け&3戦5失策と攻守で精彩欠く
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―0広島(1日・みずほペイペイドーム) 広島は、攻守に精彩を欠いて4月12~14日以来、今季3度目の3連敗を喫した。3回に2失策が2失点につながった。打線は5月15日のヤクルト戦(松山)以来、今季9度目の完封負け。3度の0―0引き分けを含めて今季12度目の無得点に終わった。 先発・玉村は、守備に足を引っ張られた。3回先頭・佐藤直は、遊撃・矢野の悪送球で無死二塁。続く今宮は力ない飛球が右翼線に落ち、不運な形で先取点を献上。さらに今宮の二盗と捕手・石原の悪送球が重なって2死三塁となり、近藤の左前適時打で1点を追加された。野手陣は、5月30日のオリックス戦(マツダ)から、これで3戦5失策。玉村は自責0の6回2失点と好投しながら、今季初勝利はならなかった。 打線は、ソフトバンク・大津の前に沈黙。5回まで2安打に抑えられ、6回は2死から連打で二、三塁としたが、4番・小園が三ゴロに倒れた。7回は末包が中前打を放ち、この日初めて先頭出塁に成功したが、二塁に進めることもできなかった。
報知新聞社