ニューカッスル指揮官、エースのイサク残留を願う「絶対に引き留めたい」アーセナルからの関心も抗戦の構え
ニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは現在、アーセナルから関心を寄せられていると噂されるが、エディー・ハウ監督はイサクの残留を願っている。同監督のコメントをイギリスメディア『Football London』が伝えている。 【動画|エースのイサクがハットトリック!】vsイプスウィッチのゴールを振り返る 2022年の夏の移籍市場でレアル・ソシエダからニューカッスルに加入したイサクは、ここまで公式戦通算85試合に出場し、46得点を挙げる活躍を見せ、ニューカッスル攻撃陣をけん引している。そして現在はプレミアリーグで4試合連続得点を挙げており、現地時間21日に行われたイプスウィッチ戦ではハットトリックを記録し、好調をキープしている。 イサクとニューカッスルは2028年6月まで契約を結んでいるが、メガクラブから関心を寄せられており、特にアーセナルが強い興味を持っていると報じられている。しかしハウ監督は「我々は絶対にアレックス(イサクの愛称)を引き留めたい」と語り、ニューカッスル残留を願い、抗戦の構えを示した。 「私もニューカッスルの誰もが、アレックスを手放したいとは思っていない。彼は長期的な計画の一部であり、問題はないと思っている。彼の将来について交わした言葉は、すべて前向きなものだった。彼や他の選手も、我々がタイトルを獲得することに貢献してくれる人物になってほしいと考えている」 イサクは加入した際に6年の長期契約を結んだため、3年半の契約期間が残されている。ハウ監督は新たな契約交渉は始まっていないことを明らかにしている。 「契約交渉は始まっていないと思う。彼は長期の契約を結んでいるし、その時が来れば、アレックスの代理人とクラブの間で話し合いが行われるだろうが、それ以上のことはよく分からない」 『The Atheletic』のデイビッド・オーンスタイン記者は、アーセナルがレアル・ソシエダに所属していた時代からイサクを評価していたこと明らかにしており、「機会があれば契約を目指すだろうが、契約には極めて高額な移籍金を必要とする」と指摘している。
SPOTV NEWS