「源氏あやめ祭」前に関係者がお墓参り 宮中一の美女とうたわれた「あやめ御前」を供養 静岡・沼津市
7月、静岡県伊豆の国市で開かれる「源氏あやめ祭」を前にあやめ御前の菩提寺で成功祈願と供養が執り行われました。 沼津市にある禅長寺は、平安時代に伊豆の国市古奈地区から都に上がり、宮中一の美女とうたわれたあやめ御前の菩提寺で夫・源頼政と共に葬られています。 27日、あやめ祭の実行委員会や旅館組合長ら関係者が参列。伊豆長岡の芸妓衆など皆で手を合わせてあやめ御前を偲んで供養し、墓前で祭りの成功を祈願しました。 望月啓太実行委員長: 「(祭りは)変化、融合、そして継承という所で3つのキーワードを基に変化をしてきましたので、是非多くの方に見て頂ければなと思っております」 源氏山を4000個の風車で飾りライトアップする「源氏あやめ祭」は7月6日・7日の開催。ライトアップは先行して4日から始まります。