【写真：Getty Images】

　今季開幕から好調を維持しているバルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやチームメートのスペイン代表FWラミン・ヤマルについて語った。スペインメディア『EL PAIS』が、現地時間3日に報じている。　 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール！ 　ハンジ・フリック監督を迎え、圧倒的な強さを見せている今季のバルセロナ。その中でも、豊富な運動量と高い決定力で存在感を放っているハフィーニャは、公式戦14試合の出場で、早くも10ゴールと9アシストを記録している。今夏の移籍市場では、退団の可能性についても伝えられていた27歳のアタッカーは、今季のバルサになくてはならない存在となっている。 　ハフィーニャは、トッププレイヤーになるための必要な要素として、「 最も重要なのは、ボールが来る前に自分が何をしなければいけないかを理解することだ。フィールド全体を把握していなければならない。ボールだけを見るだけでなく、周りで起こっていることをすべて把握しなければいけない。それができる選手は天才だよ」と語り、インタビュアーから「それはメッシ？」と聞かれると、「メッシは別世界の人間だ。説明できない」と答えている。 　さらに、そのメッシが過去に背負っていた19番を今季から付けているヤマルについては「彼はネイマールに似ていると思う。ドリブルそのものや、ドリブルに移るまでの決断の速さがね。ボールを奪えそうだなと思った瞬間に、彼は人生で見たことがないようなことをする」と成長著しい17歳のアタッカーについて述べている。