『海に眠るダイヤモンド』最終回は2時間SP 滝藤賢一、麻生祐未が物語の鍵を握る人物役で出演
神木隆之介が主演を務める日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)の最終回2時間SP(12月22日(日)午後9時~10時50分)に滝藤賢一と麻生祐未の出演が決定した。 本作は、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)など数々のヒット作を生み出している、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描く。 12月15日に放送された第8話のラストでは、千景(片岡凜)がオークションで8ミリフィルムなどが入った端島の貴重品を落札したが、出展者からキャンセルの申し出があり文句を言おうと電話をすると、古賀と名乗る両親が端島に住んでいたという男性が登場する。この男性は姿を消した鉄平の真相を知っているのか…。70年の壮大な物語を締めくくるラストスパートに向け、鍵を握るその男性を滝藤賢一が演じる。 また、鉄平を知る人物として麻生祐未の出演も決定。麻生は長崎県長崎市出身ということもあり、番組からの熱烈オファーで出演が実現した。2人の新たな登場人物から何が語られるのか、最後まで見逃せない。 <最終回2時間SP(12月22日(日)放送)あらすじ> いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。 1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のためにたびたびリナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。 そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子の元に、鉄平が姿を見せることはなく…。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。 さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味とは…。 そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人は、鉄平の思いを知ることとなる。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに結着する。
TV LIFE web