立憲民主党・泉健太代表 蓮舫氏を推薦しないことは「十分あり得ます」 都知事選出馬に向け離党
立憲民主党・泉健太代表が6月13日(木)、ニッポン放送のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』(毎週月~金曜日 朝6時~)に生出演。都知事選への立候補を表明している蓮舫参議院議員の今後について見解を語った。
同番組では6月11日(火)から20日(木)にかけて各政党幹部が生出演、「いま聞きたい、政治の焦点」についてインタビューしていくが、13日は立憲民主党・泉健太代表がスタジオ生出演し、都知事選への無所属での立候補に向け12日に同党を離党した蓮舫参議院議員について語った。 まず、7月7日投開票の東京都知事選に立候補を表明している蓮舫参議院議員を“応援”するビラを日本共産党が発行していることについて、「立憲民主党色が薄くなるのでは?」と飯田アナが訊くと、「もう蓮舫さん、昨日離党しましたからね。立憲民主党の人でもなくなった」とし、「今回の都知事選は、『どの党が』ということはあまりないと思います。まさに、蓮舫対小池という形になっていくのではないですか」と、都知事選への見解を語った。 そして蓮舫参議院議員については、「無所属になりましたが、各党の推薦を受ける・受けないということもまだ明確になってるわけではなく、今回の戦いは『オール都民』でやっていくと言っています。もちろんそれだけではこの選挙、簡単に勝てるもんじゃないと当然思っているでしょうが、その勢力ごとの足し算、引き算ということではなく、広く都民に訴えるという姿勢でこれからもやっていくのではないかと思いますね」と、今後の動き方を推し量った。 こうした考えを受けて「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということですか?」と飯田アナが問うと、「それは十分あり得ます」と泉代表は即答した。
一方、国政については、総選挙になった場合の野党共闘における日本共産党のポジションを「あくまで是々非々」とし、「政権の中に入ることは想定していない」と考えを述べた。